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乳癌とは、乳汁を出す乳腺で発生する悪性腫瘍です。腫瘍が大きくなるとシコリとして自覚できるようになります。乳癌の発症者は増加傾向にあります。いまは年間で3万人以上が乳癌を発症していますが、10年後には5万人だと考えられています。これは、食習慣の欧米化によって脂肪分が多量摂取されることが要因であると言われています。

乳癌は、ホルモンとの関連が強いので、高脂肪がホルモンのバランスに影響を及ぼしていると考えられています。リスク要因として考えられているのが、低年齢での初潮や、出産経験の無いこと、肥満、飲酒などです。

乳癌の症状で最も一般的なのがシコリです。腫瘍が5ミリほどになると自己触診できます。このシコリは硬くなりますが、良性の腫瘍と区別が難しいので、専門医の診断が必要です。 卵巣癌は、その発生する部位によって上皮性、胚細胞性、性索間質性等の種類がありますが、上皮性の癌が90%以上を占めています。

卵巣癌は40歳以降に増加を始め、50歳から60歳代でピークになります。遺伝が関与しているのは5%から10%ですが、近親者の中に発症者がいると、いない人と比べ発症率が高いと見られています。

リスク要因として、やはり乳癌同様に低年齢での初潮や妊娠・出産経験が無いこと、また、ピルの服用者などが考えられています。卵巣癌は自覚症状が出にくい癌なので、医師の診断が遅れがちになるようです。有効な早期発見の方法はありませんが、腹部に違和感があったら、早急に専門医の診断を受けることが大切です。